● 大阪・生野区のアクロバットスタジオ 個人レッスン主体・同伴3名まで可

体操系アクロバットの技

ブリッジ
Bridge

仰向けから両手両足で床を押し上げ、体を弓のように反らせる姿勢です。肩と背中の柔らかさと、腕で体を支える力が、倒立ブリッジ・ハンドスプリング・バク転の土台になります。

STEP1・基礎 感覚づくり

3Dで見るブリッジ

視点を自由に回して、理想の形を好きな角度から確認できます。

この3D図解は動画からではなく、理想的なブリッジの形を寸法と角度から組んだものです(腕はまっすぐ伸ばして手首の真上から足の側へ20°傾け、肩で10°・背中で78°・股関節で20°反り、膝は10°曲げ。手から足まで1.39m)。必要な柔らかさには個人差があり、肩や腰に痛みがあるときは無理をしないでください。

ブリッジとは

ブリッジは、仰向けに寝た姿勢から両手両足で床を押して腰を持ち上げ、体を上へふくらんだ弓の形にして止まる姿勢です。体操系アクロバットでは最初に覚える基礎の一つで、後ろへ反る技(倒立ブリッジ・バク転など)は、すべてこの形が土台になります。

よいブリッジのポイントは、反りを全身に分けることです。腕をまっすぐ伸ばして肩を手首の真上より足の側へ押し出し、肩・背中(胸と腰)・股関節を少しずつ反らせて、腕から脚までを1本のなめらかな弓にします。伸ばすのは肘と膝ぐらいです。肩が手より頭の側に残ると、腰だけが強く反った苦しい形になり、腰を痛める原因にもなります。

3D図解は、腕を伸ばして肩を押し出し、全身で1本の弓をつくった理想の形で作ってあります。横(右から・左から)で肩と手首の位置関係を、真上や足の側から手足の幅を確認してください。

動きの流れ

  1. 仰向けで準備仰向けに寝て膝を立て、かかとをお尻に近づける。足は腰幅に開き、つま先はまっすぐ前へ。
  2. 手を着く両手を耳の横に着き、指先を肩の方(足の方)へ向ける。肘は真上を向ける。
  3. 頭の上まで押す手と足で床を押して腰を上げ、いったん頭のてっぺんを床に軽く着く。肘が外へ開かないように、肘を内へ寄せる。
  4. 押し上げる腕をまっすぐ伸ばしきって頭を床から離す。胸を開き、肩を手首の真上より足の側へ押し出す。
  5. 保つ足を少しずつ遠くへ動かして膝を伸ばし、股関節も反らせて、全身で1本の弓をつくって止まる。足裏全体で床を押す。頭は腕の間で力を抜いて下げ、息を止めない。
  6. 下りる顎を引いて頭の後ろを床に着き、肘を曲げながら背中を上から順に床へ下ろす。

練習の段階

上から順に、前の段階が安定してから次へ進みます。

  1. 腰だけ上げる(ヒップリフト)仰向けで膝を立て、足裏で床を押して腰を持ち上げ、5秒止める。お尻とももの裏で体を支える感覚をつくる。
  2. 頭を着いたブリッジ手を耳の横に着いて押し、頭のてっぺんを床に着いたまま腰を上げる。肘を内へ寄せ、手と頭の三点で支える。
  3. ブリッジ頭を床から離し、腕を伸ばしきって止まる。最初は膝を深く曲げてよい。5〜10秒止められるようにする。
  4. 肩を押し出すブリッジのまま、足を少し遠くへ動かして膝を伸ばし、体重を手の方へ移して肩を手首の真上より足の側へ押し出す。肩が開いて、反りが背中全体に広がる。
  5. 立った姿勢へつなぐ壁を手で下りていくブリッジや、補助つきで立った姿勢から反って手を着く練習へ。倒立ブリッジ・バク転への準備になる。

よくある失敗と直し方

  • 肩が手より頭の側に残る腕が斜めになり、腰だけが強く反る。腰を痛めやすい。膝を少し伸ばして体重を手の方へ移し、肩を手首の真上より足の側へ押し出す。
  • 肘が曲がる・外へ開く肘が曲がると頭が床から離れず、肩も開かない。手の指先を肩の方へ向けて着き、肘を内へ寄せて腕を伸ばしきる。
  • 膝が外へ開く・かかとが浮く膝が外へ開くと、脚で床を押す力が横へ逃げて腰だけで反りやすい。かかとが浮くとつま先に体重が乗り、足が滑りやすい。足は腰幅でつま先をまっすぐ前へ向け、膝もつま先と同じ向きにして、足裏全体で床を押す。
  • 首に力を入れて頭を上げる頭を持ち上げようとすると首と肩が固まる。頭は腕の間で力を抜いて下げ、目線は手の先の床に向ける。
くらと先生

トリッキングはACST-BJでも習えます

トリッキングが得意分野のくらと先生が在籍しています。レッスンは個人指導が基本なので、自分のレベルに合った技から、クッション性のある専用スタジオで安全に練習できます。実際の動きを見ながら、踏み切りや回転のクセを一緒に確認していけます。

体験レッスンを予約する トリッキングを習いたい・講師について聞きたいなどのご相談はお問い合わせからどうぞ。

アクロバット技には怪我のリスクがあります。宙返りや多回転の技は、指導者のいる環境やマットのある場所で練習してください。

体験レッスンに申し込む