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トリッキングの技

ポップ360
Pop 360 Kick

背中を目標へ向けた位置から両足で真上へ跳び、空中で回転しながら外回し蹴りを当てる、回転蹴りの入門技です。

白帯・基礎 回転 360°キック

3Dで見るポップ360

視点を自由に回し、一時停止やスライダーで各局面を確認できます。蹴り脚は左右を切り替えられます。

動きは、トリッキングの技の定義(Loopkicks Tricking の Tricktionary)と指導者による技術解説をもとに、標準的なフォームとして作成したものです。実際のフォームは指導者や目的によって異なります。

ポップ360とは

ポップ360は、バックサイド(背中を目標へ向けた位置)から両足で跳び(ポップ)、空中で約180°回転しながら外側の脚で外回し蹴り(内から外へ脚を振る三日月蹴り)を当て、両足で着地する技です。踏み込みの約180°と合わせて360°になります。回転の数え方を統一した呼び方(TKT)では Pop 180 Shuriken と呼ばれます。

両足で踏み切り両足で着地するため、片脚の踏み切りや脚の入れ替えが要らず、回転しながら蹴る感覚を最初に身につける技として適しています。

動きの流れ

  1. 構え目標を向いて立ち、両足の母指球に体重を乗せる。
  2. バックサイドへ踏み込む蹴り脚の母指球を支点に、反対の脚を体の前を横切って踏み込み、背中を目標へ向けて両足を肩幅にそろえる。目標は肩越しに捉える。
  3. ポップ膝と股関節を曲げて沈み、腕を下へ振り下ろす。腕を振り上げると同時に両足で床を押して真上へ跳ぶ。
  4. 外回し蹴り空中で回転しながら、外側の脚を伸ばしたまま体の前を横切る位置から内→外へ振り上げ、目標を向いた頃に足の外側で当てる。反対の脚はたたんでおく。
  5. 着地振り抜いた脚を下ろして両足で着地し、膝を曲げて受け止める。

練習の段階

上から順に、前の段階が安定してから次へ進みます。

  1. その場の外回し蹴り立ったまま、伸ばした脚を内から外へ大きく振り上げる。股関節の柔軟性と、脚を伸ばしたまま振る感覚を確認する。
  2. 両足で跳んで180°回転するバックサイドから両足で跳び、空中で目標を向いて両足で着地する。蹴りを入れずに回転と着地を安定させる。
  3. 低い目標で蹴りを通す腰の高さの目標に向けて、空中で外回し蹴りを入れる。回転と脚の振りの向きをそろえる。
  4. 高さを上げる沈み込みと腕の振り上げで滞空時間を伸ばし、目標の高さを段階的に上げる。

よくある失敗と直し方

  • 回転してから跳ぶ床の上で体をひねってから跳ぶと、高さが出ず回転も足りない。腕を振り上げる動作と床を押す動作を同時に行う。
  • 膝を曲げたまま蹴る脚の振りが小さくなり、目標に届かない。蹴り脚は伸ばしたまま股関節から振る。
  • 上体が後ろへ倒れる脚を高く上げようとして上体を倒すと、着地で尻もちをつく。上体は起こしたまま、股関節の動きで脚を上げる。
  • 目標を見ずに跳ぶ回転量が定まらず、着地の向きがずれる。跳ぶ前に目標を肩越しに捉えておく。
くらと先生

トリッキングはACST-BJでも習えます

トリッキングが得意分野のくらと先生が在籍しています。レッスンは個人指導が基本なので、自分のレベルに合った技から、クッション性のある専用スタジオで安全に練習できます。実際の動きを見ながら、踏み切りや回転のクセを一緒に確認していけます。

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アクロバット技には怪我のリスクがあります。宙返りや多回転の技は、指導者のいる環境やマットのある場所で練習してください。

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